最近は様々な家庭用ゲーム機があり、子供が興味を持つのも早くなっているように思います。
我が家にも子供たちが生まれた頃から、家庭用ゲーム機がリビングにある生活をしているので、やりたがる年齢がすごく早くに訪れました。
今回は子供にゲームをさせるタイミングと、各家庭で実施しているルールを紹介します。
いつから何歳からゲームはOKなの?
年々、ゲームの低年齢化は進んでいて、小学校に入る頃の子供で7割近くがゲームをしているというデータがあります。
子供の遊びの1つとして、ゲームをすることがこんなに定着しているんだなーと驚きました。
私の周りのママ友の中では、上に兄弟がいる子は下の子のゲームデビューが周りの子よりも早い傾向にありました。
4歳の年少さん頃から、兄弟がいる子はゲームが日常の遊びになっていたのが印象的です。
ゲーム機本体にも、行うゲームにもそれぞれ、対象年齢が定められています。
子供向けのゲームでも、6歳前後が対象年齢として設定されているものがありましたが、実際はもっと早くから興味をもち、対象年齢よりも早い段階から、ゲームをプレイ出来ることもあります。
各家庭で、子供の発達具合を見ながら選択することがいいのではないかと、私は思います。
我が子がゲームを始めたのは
冒頭でお話したように、我が家はパパがゲーム好きなので、子供たちが生まれた頃にはすでにリビングにゲーム機があるのが当たり前の生活でした。
なので、上に兄弟がいる友達と同じように、我が家は1人目の子からゲームに興味を持ちだすのが早く、3歳頃にはやりたがるようになっていました。
実際にゲームを自分で操作して始めたのは、4歳の頃です。
試しにやらせてみたら、操作が出来たので、「なんだ出来るじゃん」と感じたのが正直な本音でした。
でも、ゲームをやるからには、ちゃんと子供の学びになるようにしたい、という思いがあり、ルールを作りました。
みんなの家庭で実践しているゲームのルールは?
各家庭で色々なゲームのルールがあると思います。
ゲームをやる上で大切なことが、このルール作りにあります。
時間を決める
プレイ時間は30分~1時間にしている家庭が多かったです。
ゲームが出来るタイミングは、宿題がすべて終わったあとにしている家庭が多い印象でした。
我が家でも、宿題がすべて終わって明日の支度が終わったあと1時間と決めています。
ゲームはリビングでしかやらない
据え置き型のゲームや、タブレットでやるゲームなど、色々なゲームがありますが、どんなゲームでもやっていいのは親の目が届くリビングだけにするというルールを定めている家庭がありました。
このルールは、保護者の目の届く範囲でしかゲームをしなくなり、色々な犯罪や危険から子供を守ることが出来るので、継続することがおすすめです。
見守る親にもルールを作る
ゲームをする子供には、小さい頃からルールを作るようにするほうがいいですが、子供のゲームを見守る親も、ルールを設けるのがおすすめです。
例えば、
・教えるのは操作方法だけ
・ゲームをやらせないよ、という脅し方をしない
というように、親にもルールを決めましょう。
子供にとってゲームは体や目に悪い?
私も小さい頃よく、「ゲームのやりすぎで目が悪くなるよ!」と言われたことがあります。
実際に私が眼科の先生に確認したのは、目への負担はもちろんあるけれど、今はディスプレイの性能も昔より断然よくなっている。
ただ、長時間ゲームをすると、目が疲れやすくなったり、暗い環境でやったり、近すぎたりすると、ピント調節機能が鈍くなるから、ルールを決めた上でやるのが大切だとアドバイスされました。
また、ゲームの内容によっては、子供に好ましくないものも多いです。
そのゲームが子供にとって有害なものではないか、という判断は親が必ずする必要があります。
子供にゲームをさせるメリットは?
ゲームをやることで、メリットになることもあります。
・考える力が発達している
・計画を立てるようになった
・想像力がついた
ゲームからも学べることがたくさんあるので、うまく活用していきたいですね。
うちの娘も、据え置きのゲーム機で無人島生活を楽しんでいます。
ゲーム上で私と同じ島内に住んでいますが、だんだんと娘の家が進化していき、配置を考えて設置したり、どうしたら島民と仲良くなれるのかを考えたり、日々考えながら自由に楽しんでいます。
その中で、教えていなかった機能を使いこなせていることに驚きましたし、会話文をすべて読むルールにしているので、ひらがなとカタカナがいつの間にかマスター出来ているのにびっくりしました。
子供にゲームをさせることは悪いことじゃない
やり方によっては、ゲームは子育てにおいてすごい相棒になると思います。
現代の子育ての代表でもあるんじゃないかなーとすら思いました。
私はそれくらい、ゲームが子育てで重要な存在になりつつあると感じています。
親の見守りと、ルールを守ることを教えて、うまく子育てに取り入れていきたいです。