子供に付き添って公園で遊んでいると、小学生くらいの子が子供たちだけで遊んでいる姿をよく見かけます。
我が家はまだ、子供に付き添って遊んでいるのですが、「いつから子供同士で遊ぶのかな」というのは、ちょっとした疑問でもあります。
今回は、子供だけでいつから遊ばせるのか、子供だけ遊ばせるときに気をつけなきゃいけないポイントについて紹介していきたいと思います。
子供だけで遊ぶのをいつから許すかは家庭によって違う
子供だけで遊ばせることを容認するのは、家庭によって考えが異なります。
子供同士仲がよくて、「〇〇ちゃんと一緒に遊びたい」と言っても、相手の家庭にも配慮する必要があります。
家庭での考え方の違いもそうですが、周辺環境の違いも多きいのが現状です。
たとえば、家が離れすぎていたり、近くに遊べる場所がなかったりというのも関係してきます。
家庭ごとの方針をしっかり持ち、周りに合わせる必要はないことです。
まずは親子で考えを共有することも大切です。
子供だけで遊ぶ場合はルールを決めよう
子供だけで遊ばせる場合には、ルールを決めるのが鉄則!
どんなルールを決めているか、確認していきましょう。
遊ぶ相手・行先を必ず伝える
- 誰と遊ぶのか
- どこで遊ぶのか
というのは、必ず親に伝えてから遊ばせるようにします。
親が不在の場合は、メモを残りしたり、親のスマホに連絡を必ず入れてから行く、といった決まりごとも作りましょう。
また、「どこで遊ぶのか」については、親に伝えた場所以外では遊ばないというルールを作っておくのもおすすめです。
門限を決めておく
何時までに帰るか、門限を決めましょう。
冬場は暗くなるのも早いので、季節ごとに時間を変えるのがおすすめです。
また、小学校低学年だと時計を見ることが難しい子も多いです。
地域ごとに夕方になると鐘や音楽が流れるところが多いので、門限の基準として活用しましょう。
友達の家に上がるのは大人がいる時だけに
「〇〇ちゃんの家で遊ぶ」というときもあるかもしれません。
子供同士では何をするかわからないし、親の目が行き届かない家で何か起こったら大変です。その家で迷惑をかけてしまう可能性もあります。
後のトラブルを避けるためにも、大人がいない家では遊ばない決まりを作っておきましょう。
友達の家でもそうですが、自宅も同じように大人が留守のときには友達を連れてこない約束を徹底するのがおすすめです。
徒歩圏内で遊ばせる
自転車に乗れるようになっても、交通ルールや安全意識をしっかり理解している子は低学年では特に少ないです。
自分が事故にあってしまう可能性の他、周囲の人を事故に巻き込んでしまう可能性も考えられます。
自転車は遠くに行ける手段にもなってしまうため、子供だけで遊ぶときは徒歩で行ける範囲で遊ぶようにしましょう。
お金は持っていかせない
小学校低学年では、お金の使い方をまだ理解出来ていない子も少なくないです。
コンビニや駄菓子屋などで買い物をして食べたい、という憧れがあるかもしれませんが、子供同士で遊ぶときにはお金は持たさないで遊ばせましょう。
子供だけで遊ばせるかは子供自身や周囲の状況を見ながら判断して
昔に比べると、子供を安心して遊ばせられる環境ではなくなってしまったなぁーと感じます。
最近は不審者などのトラブルも怖いですし、ご近所付き合いが減ったことで、周囲の子を見守る大人の目が減ってしまったと感じます。
子供が自由に遊べる環境が整うに越したことはありませんが、なかなかそうもいかない時代です。
子供同士で遊ばせるのには、子供自身の成長過程を理解し、約束が守れるようになって、安全意識を持てるようになっときに、少しずつ検討していくのでも遅くはないです。
また、親同士も連絡が取れると、いざというときにも安心出来ます。
周囲の状況も見ながら、子供同士での遊びを判断していくようにしましょう。