最近は小学校受験を目指す未就学児も増えてきましたよね。
私も娘が未就園児の頃、小学校受験を視野に入れて対策をしていましたが、今の小学校受験は、子供の実力と同じくらい、「親が受験するの?」というような、親の関わりが必要だということを実感しました。
面接対策をしていると、両親の職業を聞かれることがあります。
父親の職業も受験に関係するの?
合否結果に影響がある?
と、疑問に思いませんか?
今回は小学校受験で父親の職業は関係あるかについて、紹介します。
父親の職業は合否に関係する?
結論から言うと、答えはNO!
父親の職業が、小学校受験の合否にかかわることは基本的にはありません。
とはいえ、私立小学校で父親の職業を聞くと、医者や弁護士などの職業が多いイメージがあります。
これはたまたま、フタを開けてみたらそういう職業が集まってたというだけです。
そして小学校受験にはお金がかかりますし、公立小学校よりも学費が高くなります。
受験する家庭の経済状況は大体同じくらいの人が集まる傾向があるので、職業に偏りが見られるのも、こうした影響からです。
面接で父親の職業が聞かれる
小学校受験の面接では、両親の職業を聞かれることがあります。
子供に聞く場合は、両親の職業で合否の判断材料にしているわけではなく、親子のコミュニケーションを見る一環として質問しているようなものです。
小学校受験には親の面接がある場合もあります。
そのときに職業を聞かれる場合があるかもしれないですが、正直に職業を答えて差し支えありません。
小学校受験で父親の職業が合否に関係しない理由
最近は多くの学校で、親の職業や年収について願書や面接で回答する機会は減ってきています。
親の職業が合否に関係しないことの現れですね。
学校側からしても、父親の職業や学歴や、社会的地位などと子供の受験や子供の性格などは一致しないと考えているからです。
学校側が父親の職業を知ることよりも大切なのは、授業料の支払いが出来るかどうかです。
ただ、これは受験の前段階の話で、授業料などの費用は受験時にはすでに理解している状態ですよね。
学校側からすれば、「お金が出せること」のほうが、父親の職業を聞くよりも大切なことになります。
父親の関わり方が合格の秘訣!
父親の職業が受験には関係ないことがわかりました。
とはいっても、小学校受験がスムーズにいく秘訣は、実は父親の関わり方なんです。
母親のほうがかかわっているようにも思いますが、お父さんが無関心の家庭よりも、お父さんが小学校受験に積極的にかかわっている家庭のほうがうまくいく傾向があるんですよ。
職業は合否には関係ない場合がほとんどなので、お父さんも積極的にお子さんの受験に関わっていけるといいですね。