多摩川氾濫は堤防建設反対があったから?二子玉川の無堤防地帯とは?話題をまとめました

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大雨を降らした大型の台風19号

関東では多摩川が氾濫し、世田谷区二子玉川の一部、川崎市高津区の一部が冠水しました。

一夜明け、多摩川が氾濫した世田谷区二子玉川の地区は、堤防がない「無堤防地帯」で、住民が堤防建設反対をした経緯があることが話題になりました。

今日は、話題の堤防建設をめぐる経緯についてまとめてご紹介します。

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「台風19号」多摩川氾濫の場所、二子玉川周辺

世田谷区二子玉川周辺の多摩川氾濫の場所は、兵庫島公園の入り口あたりから水が溢れたようです。

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「台風19号」多摩川氾濫、無堤防地帯はどこ?

無堤防地帯は、氾濫が始まった場所「兵庫島公園」の入り口あたりから田園都市線の線路あたりまで。

 

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「台風19号」多摩川氾濫、当時の様子

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「台風19号」多摩川氾濫、なぜ無堤防に?

あれだけ大きな1級河川の多摩川の堤防を無堤防にした理由は何だったのでしょうか?

昔は「料亭街」、景観重視により無堤防

大正時代の地図では、今回の氾濫の始まりとなった兵庫島公園の入り口あたりは、料亭が並ぶ「料亭街」でした。

川を眺めながら料理を楽しむことができたのでしょう。昭和初期に堤防建設が計画された際、「景観が悪くなる」と景観が重視された結果、堤防の建設が反対され、結果この料亭街より後ろに堤防ができました。

緑色の線が昔の堤防


出典元:第5回 二子玉川地区水辺地域づくりワーキング 配布資料

 

昭和50年代、環境保存の観点から堤防計画に反対

昭和50年代、竹林や桜の環境保存の観点から地元の合意が得られず、多摩川沿いで唯一無堤防の「無堤地区」となってしまいました。

平成21年、地元住民の反対により堤防建設差し止め仮処分

平成21年に堤防建設を始めたが、地元住民からの建設差し止仮処分が申請され、建設を見合わせることになりました。

現在、堤防建設に向けて住民と協議途中

京浜河川事務所と地元住民は、新堤防建設に向けて協議中で、直近では令和元年6月30日無堤防解消プロジェクトの一環で「二子玉川地区水辺地域づくりワーキング」という名前の協議会が行われています。


出典元:第5回 二子玉川地区水辺地域づくりワーキング 配布資料

その中には、洪水時の越水イメージ画像があり、今回の冠水地域がすでに想定されていたことがわかります。


出典元:第5回 二子玉川地区水辺地域づくりワーキング 配布資料

 

計画の中には、越水しない高さの堤防を提案しているケースもありました。


出典元:第5回 二子玉川地区水辺地域づくりワーキング 配布資料

もう少し早く、住民との意見がまとまり、堤防の建設が着手されていれば、二子玉川側への多摩川氾濫は防げたかもしれません。

京浜河川事務所と地域住民話し合いの詳細はこちらから→
無堤部解消プロジェクト
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「台風19号」多摩川氾濫、ネットの反応

堤防建設反対団体『二子玉川の環境と安全を考える会』がネット上で叩かれています。すでにホームページは削除されたようですが、以前掲載されていたポスター画像などが出回っているようです。

多摩川氾濫が起こってしまったので、堤防反対派への風当たりは強いですね。

 

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「台風19号」多摩川氾濫、無堤防は住民の反対があったから?のまとめ

台風19号で多摩川が氾濫、二子玉川の一部が冠水しました。

昔は料亭街だったこの地区は、景観を重視して堤防建設を拒否。その後も住民との折り合いがつかず、無堤防のまま、台風19号の大雨で洪水を引き起こしてしまったという経緯でした。

ネットでは、堤防建設反対派への風当たりが強く、『二子玉川の環境と安全を考える会』がネット上で叩かれていました。

とはいえ、住民との話し合いは前向きに進んでいるようなので、早急に堤防が建設されるといいですね!

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