象印炎舞炊きNW-FB10と旧型NW-FA10の違いを比較してみました。
NW-FB10と旧型NW-FA10の機能の違いや特徴をまとめています。
NW-FB10は蒸気センサーの精度がより高くなることにより、吹きこぼれギリギリまで大火力で炊飯でき、お米の旨みをさらに引き出してくれます。
またお気に入り登録機能でよく使うメニューを登録することにより、ワンタッチでいつもの炊飯ができます。
また、NW-FB10と旧型NW-FA10の共通の機能の3DローテーションIHや極め保温、お手入れのしやすさなどについても調べました。
それぞれのおすすめの人についてもご紹介していますので、ぜひ最後までご覧ください。
象印炎舞炊きNW-FB10と旧型NW-FA10の違いを比較!
それでは象印炎舞炊きNW-FB10と旧型NW-FA10の違いを確認しましょう
- 蒸気センサーの精度
- 「お気に入り登録」機能の有無
- 2次元コードの表示
- 雑穀米の炊き分け
- 価格
違いは上記5つでした!
蒸気センサーの精度
NW-FA10に比べ、NW-FB10は蒸気センサーの精度が高くなっています。
吹きこぼれギリギリまで大火力でたき続けるため、火力が維持できるんです!
もちろん、旧型 NW-FA10も対面加熱でお米の対流を起こす3DローテーションIH構造で、ふっくらおいしいご飯が炊けます。
「お気に入り登録」機能の有無
NW-FB10にはよく使うメニューを登録できる「お気に入り登録」の機能が搭載されました。
最大3つまで登録できるので、ワンタッチで炊飯を始められます。
NW-FA10には「お気に入り登録」の機能はありませんが、食感や炊き方などお好みに合わせて選ぶことができますよ。
2次元コードの表示
NW-FB10には2次元コードの表示があります。
2次元コードを読み取ると、操作方法の説明や取扱説明書の確認ができます。
使っていてちょっとわからないことがあった時に便利な機能ですね。
雑穀米の炊き分け
NW-FB10もNW-FA10も雑穀米が炊ける専用メニューが搭載されています。
さらにどちらの機種も麦ごはんのメニューにはふつう・もちもちとお好みに合わせて炊き方が選べるようになっています。
それに加えて、NW-FB10は雑穀米メニューにしゃっきり・ふつう・もちもちと3種類の炊き方が選べるようになりました。
雑穀米は独特の食感があり、好みがわかれるところではありますが、炊き方が選べるので、食感が苦手な人でも雑穀米が楽しめますね。
価格
価格については旧型のNW-FA10が7万円台、NW-FB10が9万円台で販売されているようです。
NW-FB10は新しい機能が搭載されている分、価格も高めに設定されています。
象印炎舞炊きNW-FB10と旧型NW-FA10はどっちがおすすめ?
それでは、NW-FB10と旧型NW-FA10それぞれのおすすめの人についてみていきましょう。
新型NW-FB10がおすすめの人
- 気分や献立に合わせて炊き分けをしたい人
- 普段から雑穀米を取り入れている人
- 炊きあがりにとことんこだわりたい人
新型NW-FB10には「お気に入り登録」機能が搭載されています。
3つのメニューが登録できるので、普段から炊き分けをしている人にとってはとても便利な機能です。
また、雑穀米の炊き分けもできるので、雑穀米をより美味しく楽しみたい人にも嬉しいですね♪
さらに蒸気センサーの精度が向上しているので、より高火力でご飯を炊くことも可能です。
お米の美味しさにこだわりたい!少しでも美味しく炊きあげたい!という人は新型のNW-FB10がおすすめです。
旧型NW-FA10がおすすめの人
- そんなに頻繁に炊き分けをしない人
- 普段は白米を炊くことが多い人
- 高機能な炊飯器を少しでも安く手に入れたい人
普段は白米メインで、炊飯コースもだいだい決まっているという人にとっては、新型の「お気に入り登録」や雑穀米の炊き分け機能のメリットは少ないかもしれません。
とはいえ、旧型のNW-FA10でも炊飯メニューは豊富ですし、十分高火力で美味しいご飯を炊くことができます。
たまに炊き分けする程度なら、旧型のNW-FA10の方が価格も2万円程度安いのでおすすめです。
象印炎舞炊きNW-FB10と旧型NW-FA10の共通の特徴
ではあらためて、NW-FB10と旧型NW-FA10の共通の特徴を確認しましょう。
- お米の美味しさを引き出す「3DローテーションIH」
- 鉄素材が組み込まれた「豪炎かまど釜」
- 多彩なメニュー
- 「極め保温」で40時間美味しく保温
- 大きな液晶タッチパネル
- お手入れ簡単
- 人工知能AI炊飯
- 蒸気セーブメニュー
- エコ炊飯メニュー
上記9つの特徴について解説していきます!
お米の美味しさを引き出す「3DローテーションIH」
底部のIHヒーターを分割し、それぞれのIHヒーターで激しい対流を生み出すことで、上下だけでなく左右でも激しい対流を引き起こし、釜の中心部までしっかりとお米をかき混ぜることができます。
そして、縦横無尽にお米を舞い上げることで、ふっくらとした粒感と甘み成分が引き出されます。
鉄素材が組み込まれた「豪炎かまど釜」
豪炎かまど釜は鉄素材をアルミとステンレスの層に組み込んだ構造で、高い蓄熱性、発熱効率、熱伝導を実現しています。
また、内釜には旨みプラスプラチナコートをコーティングすることにより、ご飯の甘み成分とうまみ成分を引き出すことができます。
多彩なメニュー
すぐにご飯が炊ける白米特急メニューや冷凍ご飯メニュー、お弁当メニューや健康米メニューなど多彩なメニューが選べます。
献立や用途や時間に合わせて最適にお米を炊き上げることができますよ。
「極め保温」で40時間美味しく保温
「極め保温」はふたセンサーと底センサーが保温に適切な火加減で温度をコントロールし、水の蒸発を抑えることで、最大40時間までおいしさを保って保温できる機能です。
しばらく保温したご飯はパサついて美味しさが半減してしまうイメージでしたが、適切な温度のまま美味しさもキープできるのは嬉しいですね。
大きな液晶タッチパネル
NW-FB10と旧型NW-FA10には、大型のタッチパネルが搭載されています。
文字も大きく表示され、操作がしやすいので初めてでもすぐに使えます。
お手入れ簡単
毎日使う炊飯器はお手入れのしやすさも重要なポイント。
NW-FB10と旧型NW-FA10は蒸気口セットがなく、外せる内蓋と内釜の2点のみを毎回洗うだけ。
フレームと庫内も汚れがさっとふけるよう、凸凹のないフラット面になっています。
人工知能AI炊飯
NW-FB10と旧型NW-FA10には人工知能AI炊飯が搭載されています。
AIが炊飯に必要なデータを記憶し、買ったときの状態に補正することで、長く使ってもご飯がおいしく食べられます。
ご飯が黄ばんでしまったり、季節によって
炊き上がりが違うということもありません。
蒸気セーブメニュー
蒸気セーブメニューは、蒸気の発生を約80%カットし、蒸気量をセーブすることで、キッチンの結露を抑えることができます。
炊飯器周りの結露に悩まされることもなくなりますよ。
エコ炊飯メニュー
エコ炊飯メニューはお米の量に合わせて最適な温度と時間で炊飯することで、電気代を節約することができます。
昨今、電気代の高騰が叫ばれ、気にする人も少なくありませんが、節約につながるのは嬉しいですね。
象印炎舞炊きNW-FB10と旧型NW-FA10の違いを比較まとめ
ここまで象印炎舞炊きNW-FB10と旧型NW-FA10についてご紹介してきました。
NW-FB10と旧型NW-FA10には次の5つの違いがあることがわかりました!
- 蒸気センサーの精度
- 「お気に入り登録」機能の有無
- 2次元コードの表示
- 雑穀米の炊き分け
- 価格
お米の炊きあがりにこだわりが強く、普段から炊き分けをよくする人は新型のNW-FB10がおすすめです。
一方、普段は使うメニューがある程度決まっている人は旧型のNW-FA10がおすすめです。
独自技術の3DローテーションIHにより、お米を上下左右に舞い上げてふっくら炊き上げる炎舞炊き。
蒸気の発生を80%カットすることで電気代の節約につながったり、40時間までおいしく保温できる極め保温など、従来の炊飯器に比べると、それまでとは違ったお米の美味しさを感じることができます。
どちらの機種も炊飯器の機能でお米の美味しさがこんなに変わるのかと驚きます。
ぜひ、試してみてくださいね。