お家で本格的に燻製されたものを食べることができる、
パナソニックの「けむらん亭」の新型(NF-RT1100)が2022年3月1日に新しく発売されました。
旧型(NF-RT1000)から2015年以来の、新しくなったけむらん亭はどんなことが追加されたのでしょうか?
けむらん亭の新型(NF-RT1100)と旧型(NF-RT1000)の違いや共通点を比較しました。
また、けむらん亭をおすすめする点で、当てはまるところがあるならぜひご購入をお考えくださいね♪
けむらん亭NF-RT1100とNF-RT1000(旧型)の違いを比較
新型と旧型の違いは次の5点でした。
- くんせいメニュー
- 調味料の燻製ができるか
- 温度調節機能
- 価格
- 色
どんな風に変わったのか下の表にまとめてみました!
けむらん亭の新(NF-RT1100)旧(NF-RT1000)モデル比較
比較 | 新型NF-RT1100 | 旧型NF-RT1000 |
くんせいメニュー | ・弱め、強めの選択が可能 | ・一定の香り付けのみ |
調味料の燻製 | ・塩・粒こしょう・みそ・ごま | ・食材の燻製のみ |
温度調節機能 | 4段階
(220,240,260,280℃) |
6段階
(220・240・250・260・270・280℃) |
価格 | 38,800円前後
サイトにより、変動あり |
22,000円前後
サイトにより、変動あり |
色 | ブラック | ブラウン |
特に注目すべきは、新型ではくんせいメニューの香り付けを「弱め」と「強め」から選択できるようになったことです。
- カマンベールチーズのような溶けやすい食材:弱め
- 肉・卵などしっかりした食材:強め
など食材に合わせて強度を設定できます。
新型はカマンベールチーズが溶けてしまう!という口コミが反映されましたね!
また、新型は4種類の調味料(塩・粒こしょう・みそ・ごま)が燻製できるようになったのも魅力的です!
ポテトサラダやステーキなどに普段の料理にちょい足しして、燻製の香りを楽しむことができます。
色の違いもあり、新型はブラック、旧型はブラウンです。
どちらもお部屋になじむ色合いですね。
けむらん亭NF-RT1100とNF-RT1000(旧型)の共通点
けむらん亭(NF-RT1100)と旧型(NF-RT1000)共通の特徴としては次の5つが挙げられます。
- 部屋で燻製が楽しめる
- 材料に合わせて火加減を調整
- 簡単にお手入れできる
- におい軽減・けむり90%カット
各項目を詳しくみていきましょう!
部屋で燻製が楽しめる
けむらん亭最大の特徴は部屋で気軽に燻製が楽しめることです。
燻製料理は本来ならば、大量に煙やにおいが発生してしまいます。
部屋で作るとなると大変ですね。
また、食材の下ごしらえや温度調節が難しく、なかなか簡単には作れないんです。
しかし、けむらん亭なら煙や匂いに困らず、簡単に燻製ができてしまいます!
燻製チップと食材をセットして、スタートボタンを押すだけで燻製が完成。
チーズやベーコンはもちろん、肉や魚などいろんな食材が使えますよ。
木材のチップを使うので、お買い求めの際には約5mm程度のものを選んでくださいね。
材料に合わせて火加減を自動調整
新型も旧型もどちらも、6つ(生・姿焼き、切身、つけ焼き、干物、とり肉、焼いも)のオートメニューを搭載しています。
メニューに応じて火力・温度・時間をきめ細かくコントロールし、火加減もおまかせで美味しく焼き上げます。
焼き加減も弱、中、強と3段階で材料に合わせて調整できます。
これで難しい火加減にも悩まされず、美味しくいただけますね♪
もし、色付きに物足りなさを感じたら、調理時間を長め(5~6分)に設定してください。
色付きは調理物の種類、分量、開始温度、燻製チップの種類、量、保存状態、室温、庫内温度などにより異なりますのでご注意ください。
また、液体調理物や油、餅、するめは火災に繋がる恐れがあるので、調理できるものとダメなものを把握しておいてくださいね。
簡単にお手入れできる
いろんな食材を使えるので、脂が飛んだり焦げが付いたりしないか心配ですよね。
お手入れが大変なのでは?と思った方もいるでしょう。
でも大丈夫!簡単にお手入れができます!
庫内に解媒(二酸化マンガン)入りの特殊塗料が塗布されており、専用のお手入れモードで解媒を熱すると、脂を水と炭酸ガスに分解することができてピカピカになります。
焼き網もこびりつきにくいフッ素加工なので、お手入れが楽にできますよ♪
また、受け皿とガラス窓は、外して丸洗いできます。
脂や焦げで悩まされることなく、楽々お手入れ可能です!
におい軽減・煙90%カット
燻製を部屋でするとなると、やっぱり気になるのがにおいと煙ですよね。
14層の解媒フィルターと強制排気ファンを搭載しているので、心配いりません!
庫内の強制排気ファンが煙を解媒フィルターへ誘導し、有機物(油・煙・においなど)の酸化、分解を加速します。
そして、無色、減臭の気体として外部に排出します。
これで、においも煙も約90%カットできるのです!
カーテンやソファなどにも、においが付く心配もぐっと減ります。
けむらん亭NF-RT1100(新型)がおすすめの人
けむらん亭NFRT1100(新型)をおすすめするは次のような人です。
- 燻製の香りづけに強弱をつけたい人
- 色々な食材で燻製を楽しみたい人
- 調味料の燻製を作ってみたい人
燻製機能をメインで使いたい方には新型がおすすめです。
特に「香りづけの強弱」や「調味料の燻製」は新型にしかない機能なので、ちょっと変わった燻製を楽しみたい方には新型が良いでしょう。
けむらん亭NF-RT1000(旧型)がおすすめの人
けむらん亭NFRT1000(旧型)をおすすめするは次のような人です。
- 「くんせいメニュー」や「調味料の燻製」が必要ない人
- グリル機能を重視している人
- 購入価格を抑えたい人
燻製へのこだわりが少なく、どちらかと言えばグリル機能をメインで使う場合は旧型がおすすめです。
というのも、温度調節機能が旧型は6段階(新型は4段階)なので、新型よりも細やかに焼き加減を調整できるんです。
旧型の方が価格的もお手頃ですよね!
ただし、生産終了となったためお買い求めの際は早めの方が良いでしょう。
いろんなサイトで価格が安めなものもあるので、探してみてください。
旧型の色はブラウンのみです!
けむらん亭・新型NF-RT1100と旧型NF-RT1000の比較まとめ
けむらん亭の新型(NF-RT1100)と旧型(NF-RT1000)の違いは以下の通りです。
- くんせいメニュー(新型は強弱が選べる)
- 新型は調味料の燻製が可能
- 温度調節機能(新型:4段階、旧型6段階)
- 価格(新型:38,800円前後、旧型:22,000円前後)
- 色(新型:ブラック、旧型:ブラウン)
とにかく燻製機能にこだわりたい方は新型(NF-RT1100)がおすすめ、
普段はグリル機能メインで、たまに燻製も楽しみたいという方は旧型(NF-RT1000)がおすすめです。
とはいえ、やはりけむらん亭の売りは燻製機能!
せっかくなら色々な食材を燻製できる新型が個人的にはおすすめです。
こんなご時世なので、気軽に飲み会などをしづらくなっている方もいらっしゃるかと思います。
しかし、けむらん亭があれば部屋で本格的な燻製を楽しむことができます!
お店でしか燻製味わえないと思っていた方、煙やにおいが気になって諦めていた方にはぜひ、けむらん亭で燻製料理を楽しんでいただきたいです!