「たまったあたたかさを、風のちからでもっと前へ。」をキャッチフレーズに掲げ、シロカが2022年10月下旬に新たな暖房器具「にこポカ」SH-FC151とSH-FC131を発売します!
「にこポカ」SH-FC151とSH-FC131はいずれも遠赤外線ヒーターとファンヒーターの両方を搭載したモデルとなっており、2つのヒーターで速暖&ぬくもり持続。
今までの暖房器具とは一線を画する性能を備えており、今秋大注目の新商品となっています!
そこでこの記事では、SH-FC151とSH-FC131の違いを比較しました。

2機種の最大の違いは消費電力でしたよ!
- 消費電力が違うと何が変わってくるのか?
- 気になる電気代の違いは?
- 他に違いはあるのか?
- 「にこポカ」シリーズの特徴はなにか?
上記のポイントを、分かりやすく丁寧に紹介させていただきます!
購入を検討してらっしゃる方にとって、きっと参考になると思いますよ♪
にこポカSH-FC151とSH-FC131の違いを比較!
ではさっそく、SH-FC151とSH-FC131の違いを比較していきましょう。
ズバリ、両者の違いは次の表の通りです!
SH-FC151 | SH-FC131 | |
消費電力 | 1300W | 1200W |
重量 | 6.0kg | 5.9kg |
カラー | ブラック | ホワイト |
価格 | 29,700円(税込) | 27,800円(税込) |
「……カラーくらいしか違いなくない?」
いえいえ、待ってください!
確かに消費電力も価格も大きな差がなく、重量も約100gの差となれば第一印象はそうかもしれません。
でも、「足元ファンヒーター付き遠赤外線暖房機にこポカ」は、2つのヒーターで速攻足元から温める性能が売り。
つまり、消費電力が大きい方がそれだけパワーがあり、より速く温まることができるのです!
「……でも100Wだけの差でしょ? むしろその分、電気代増えちゃうし」
いえいえ、実はそれ、錯覚です!
「え、錯覚?」
電気代が増えるように感じることが、なぜ錯覚なのか。
その訳を、実際の電気代を見ながら紹介させていただきますね♪
にこポカSH-FC151とSH-FC131の電気代は?
まずは、次の表をご覧ください。
SH-FC151 | SH-FC131 | ||
すぐ暖モード | 1時間 | 35.1円 | 32.4円 |
1カ月あたり | 5,265円 | 4,860円 | |
エコモード | 1時間 | 21.6円 | 18.9円 |
1カ月あたり | 3,240円 | 2,835円 |
「やっぱり、どう見てもSH-FC151の方が電気代高いけど?」
はい。高いです。
でもそれは、ずっと最大パワーで部屋を暖め続けた場合だけです。
分かりやすく言うと、SH-FC151はパワーがある分、SH-FC131よりも早く部屋の温度が上がります。
その後、パワーを落として温度を持続しようとするならば、電気代はSH-FC131と比べて高くなる訳ではありません。
むしろ、夏の冷房のように温度は上げ下げより維持する方が負担も少ないので、より素早く暖めるSH-FC151の方が電気代を安くできる可能性すらありますよ♪
とは言え、差はおそらく微々たるものなので、重要なのは見た目の消費電力が高くても現実の電気代まで上がるとは限らないということ。
では、実際どちらを選べば良いのか。

具体的に見ていきましょう!
にこポカSH-FC151とSH-FC131はどちらがおすすめ?
まず、SH-FC151がおすすめとなるケースから紹介していきます。
SH-FC151がおすすめの人
- 操作が簡単な方が良い人
- より早く部屋もカラダもあたためたい人
- ブラックが欲しい人
SH-FC151のおすすめの使い方は、朝起きた時や外出先から帰宅した直後はそのパワーを活かして「すぐ暖モード」を使い、部屋が暖かくなったらパワーを落として温度を維持するという方法です。

注目すべきはその時の操作性です。
当然、遠赤外線800Wのヒーターをどこまで落とすのかが重要になってくるのですが、SH-FC151はパワーのダイヤルに「200W」「400W」「600W」「800W」と数値が書かれているので、好みのパワーに合わせやすくなっています。
一方のSH-FC131は違います。表示は「100W」と「700W」だけ。
好みのパワーに調整しようとしても、少し分かりづらいかもしれません。
もちろん、より早く温まりたい方や、ブラックが欲しい方もSH-FC151がおすすめとなっています。
SH-FC131がおすすめの人
- おまかせモードのみ使いたい人
- 価格や電気代を、「分かりやすく」抑えたい人
- ホワイトが欲しい人
新商品の「にこポカ」シリーズには「おまかせモード」と呼ばれる室温22℃を自動でキープしてくれる便利な機能が付いています。
パワー調整を自分で行うでなく、全部おまかせで済ませてしまいたい方には、先ほど紹介したダイヤル調整のしやすさは関係なくなります。
また、電気代の話についても、単純に最大消費電力が少なければ、どんな使い方をしたとしても電気代がスペック以上に上がることがありません。
分かりやすく最大1300Wより最大1200Wが良いという方や、購入金額を抑えたい方、ホワイトが欲しい方にはSH-FC131がおすすめです!
にこポカSH-FC151とSH-FC131の共通の特徴
さて、ここまではSH-FC151とSH-FC131の違いを比較し、紹介させていただきましたが、そもそも「にこポカ」の良いところは何か?
次の5つの特徴について詳しくご紹介していきますね!
- 「ヒートコンビネーション構造」で素早くじっくりあたためる
- 選べる3つのオートモード
- 人感センサー搭載
- 便利な首振り&タイマー機能
- 安全装置搭載
「ヒートコンビネーション構造」で素早くじっくりあたためる
2つの熱源を併せ持つという、今までにないヒーターこそが「にこポカ」。
具体的には遠赤外線ヒーターとファンヒーターを共に搭載することで、従来のヒーターと比べてより素早く効率的にあたためてくれます。
遠赤外線ヒーターが体を芯からじんわりと、ファンヒーターが足元から素早くあたためてくれます。
選べる3つのオートモード
「にこポカ」は次の3つのオートモードが選べます!
すぐ暖モード
2つのヒーターをフルに使って最速であたためてくれます。
「にこポカ」の売りの1つ。寒い冬にぜひ使っていきたい機能です。
エコモード
遠赤外線ヒーターが本体にため込んでしまう熱を、ファンを回すことによって放出し、従来のヒーターではロスしてしまっていた熱を使って効率よくあたためてくれます。
その際にファン部のヒーターは運転を停止するので、その分消費電力を抑えながらあたためることが可能。

節電効果も期待できる「にこポカ」最大の売りと言えるモードです。
「すぐ暖」→「エコ」と切り替えていく使用方法がおすすめ。
おまかせモード
部屋の温度を22℃に保ち、超えそうになると消費電力を抑えて運転してくれます。
冬は20℃でも快適な気もしますが、ファンによる送風が広い部屋の隅々まで行き渡るとは限らないので、少し高めの設定がとても助かります。
人感センサー搭載
SH-FC151とSH-FC131の両方にセンサーが付いており、人を感知すると自動で運転を開始してくれます。
そして自動運転とは逆に、例えばヒーターの前で寝てしまった場合、3分以上動きを感知しなければ自動停止の機能も。
とても便利ですし、安心して使うことができます。
便利な首振り&タイマー機能
「50°」「100°」の角度で左右に向きを変えられるので、広範囲をあたためたい場合に便利です。
また、タイマー機能も付いており、「0.5」「1」「2」「3」時間で自動的に運転を停止できるようにもなっています。
安全装置搭載
もしも異常な温度上昇があったり本体が倒れてしまったりしても、自動で運転を停止してくれる安心設計になっています。
チャイルドロック機能もあるので、小さな子供が誤ってボタンを押してしまっても大丈夫。
勝手に動作しないようになっています。

子供がいる家庭でも安心して使うことができますね!
にこポカSH-FC151とSH-FC131の違いを比較まとめ
SH-FC151もSH-FC131も、足元と部屋を効率よくあたためてくれるシロカの新商品。
2機種の主な違いは以下の4点でした。
- 消費電力
- ダイヤル部分の表示
- カラー
- 価格
リビングの主暖房やエアコンの補助暖房としての使い方はもちろん、キッチンで料理する際の使用や、ヒートショック対策として脱衣所での使用。
最近では在宅ワーク用としてデスクのそばに置いて冷え性の対策として使っても良いかもしれません。
2つの機種のどちらがおすすめか。それは使う人によって変わってくるものの、どちらも優れた暖房性能を備えているので、今回紹介させていただいた内容をぜひ参考にしてみて下さいね♪