日差しが強くなってくると気になるのが日焼け。
「夏に向けて、日焼け止めを用意しておかなくちゃ!」
という方もいるかもしれませんが、ちょっと待って!
日焼け止めは、本当に夏だけで良いのでしょうか?
と言うことで、今回は、日焼け止めは何月から必要なのかについてまとめました!
また、絶対に日焼け止めを塗るべき時間帯についてもご紹介していますので、ぜひ最後までご覧ください♪
日焼け止めは何月から必要?
紫外線から肌を守ってくれる日焼け止め。
特に、紫外線が強い夏は外出時の日焼け止めは欠かせません。
では、日焼け止めは夏しか塗らなくて良いのでしょうか?
一年中、紫外線が降り注ぐ中で、何月から日焼け止めを塗るべきなのでしょうか?
日焼け止めは1年中塗るべき
結論から言うと、日焼け止めは1年中塗ることをおすすめします。
紫外線には主にA波とB波の二種類があります。
- 紫外線A波…主にシワやシミの原因になる
- 紫外線B波…主に肌が赤くなったり黒くなったりする原因になる
みなさんがパッとイメージするいわゆる“日焼け”は、主にB波が原因となっています。
紫外線B波は3月から増え始め、7〜8月にピークを迎えます。
冬になると、このB波の紫外線量は夏の⅕程度まで少なくなります。
一方で、シワやシミの原因となるA波は、ピークが5〜8月と期間が長く、B波と違い冬でも紫外線量があまり減らないのが特徴です。
ですから、このA波から肌を守るためには1年中日焼け止めを塗る方が良いと言えます。
3〜10月はしっかり塗る
紫外線の量は3月頃から増え始め、5〜8月にピークを迎えます。
そして、10月頃からまた減少し始めます。
とはいえ、3月・10月も日によって日差しが強くなり紫外線量が増える日もあります。
ですから、3〜10月は特にしっかり対策をする必要があります。
紫外線カット効果の高い日焼け止めを使用しましょう。
また、夏は汗で日焼け止めが落ちてしまいやすいので、汗や水に強いタイプを使用したり、こまめに塗り直したりすることが重要です。
11〜2月は化粧下地などで対策を
では、11〜2月は日焼け止めを塗らなくて良いのかというと、そうではありません。
11〜2月も紫外線は降り注いでいます。
紫外線のダメージは少しずつ肌に蓄積され、将来のシミやシワの原因となってしまいます。
とはいえ、冬でも日焼け止めクリームをしっかり塗って対策するのは面倒ですよね。
前述した通り、紫外線の量は季節によって変化します。
比較的紫外線量が少ない冬の間は、日焼け止め効果のある化粧下地などで対策をすると良いでしょう。
日焼け止めを絶対に塗るべき時間帯とは
時期に合わせて日焼け対策が重要と言うことがわかりました。
それでは、1日の中で日焼け止めを絶対に塗るべき時間帯はあるのでしょうか?
10時〜14時は紫外線が増える
日焼け止めを塗るべき時間帯、それはズバリ10〜14時です。
理由は、10〜14時は一日の中で紫外線量が最も多くなる時間だからです。
一日の照射量のうち、夏は約60%が、冬は約75%がこの10〜14時の間に降り注いでいます。
ですから、特にこの時間帯に外出する際は日焼け対策を怠らないようにしましょう。
とはいえ、太陽が出ている限りは何時でも紫外線の影響はありますので、朝・夕も対策をした方が良いかもしれませんね。
日焼け止めは何月から必要?まとめ
日焼け止めは、基本的に一年中塗ることが望ましいですが、以下の点に気をつけるとなお良いでしょう。
- 特に3〜10月はしっかり対策
- 11〜2月は、化粧下地などで対策
- 一日の中でも、10〜14時はしっかり対策
季節や生活スタイルに合わせて対策法を変化させることが大切です。
自分の肌や健康のためにも、日焼け対策はしっかり行っていきたいですね♪