子どもを公文に通わせてはいるけれど、成績の問題・やる気の問題・金銭的な問題……色々な理由でやめさせようかなと思うタイミングがあると思います。
しかし、辞めるって言いづらいなあ…という悩みや、やめるときってどうやって伝えればいいんだろう…、お礼とか必要なのかな…などわからないこともたくさんありますよね。
今回は、公文のやめ方ややめるタイミングなどについて、アドバイスしていきますね。
また先生に最後の挨拶の際に菓子折りが要るかどうかもお伝えします!
公文は休会3ヶ月で自動退会
実は公文には、3ヶ月間休会すると自動的に退会になるという制度があります。
「休会」とは、最大で3ヶ月間、公文をお休みする制度のことで、休会中はお月謝を支払う必要がありません。
ということは、やめたいなあと思った場合、面倒なことを避けたればまずは休会をして、3ヶ月経ったのちそのまま退会という扱いにしてもらえれば、とっても楽ですね!
休会するときは、「しばらく学校が忙しくて…」のような適当な理由で大丈夫です。
先生も、「退会」するわけではなく「休会」だけの認識なので、深く理由を聞かれることも、引き留められることもほとんどありません。
退会トラブルや面倒なことを避けたい場合は、「休会」の制度を使ってラクチンに辞めてしまいましょう!
公文やめ方、みんなの理由は?
公文に通っていた(今は通っていない)子どもたちは多いかと思いますが、みんなはどんな理由でやめているのでしょう?
特に多いのは、
・今後の受験を考えて進学塾に変えたい…!
・1教科8000円くらいのお月謝が家計に負担…!
・宿題が多くてみてあげるのが大変…!
・基礎を繰り返し続けるだけの公文式に不安がある…!
という理由のようです。
公文をやめさせたいなあと思っているみなさんも、同じような理由が多いのではないですか?
とはいえ、やめることを先生に伝える場合、正直に言う必要はありませんよね。できるだけトラブルは避けて、お互いが気持ちよくやめられるようにしましょう。
それでは、どんな理由がスムーズに退会できるのでしょうか?
公文をやめる時の良い理由
それでは退会を伝える場合の「良い」理由をみていきます。
家庭の事情
「家庭の事情で続けるのが難しくて…」というのがおすすめです!
家庭の事情はプライベートなことですし、先生から追究されたり、深く話す必要がありませんよね。とてもおすすめの理由になります。
他の習い事が忙しいから
「サッカー(やピアノ、テニスなど)が忙しくなっちゃって…」という他の習い事を理由にするのもおすすめですね。
両立が難しい、時間がなくて、というのは、公文をやめるひとたちの理由のなかでも一番多いそうなので、先生もそれ以上聞かずにスムーズにやめられると思います。
中学生になるから
「中学生になって部活も始まるので…」という理由は、中学生になると生活リズムが変わったり部活で時間が取れなくなったりするので、とても良い理由です!
4月のタイミングでなくても、「中学生になったら時間がなくて」とすれば上手に使えますね。
公文をやめる時のダメな理由
反対に、退会を伝える場合の「ダメな理由」もみていきましょう。
金銭的な事情
「お月謝が高くて…」と伝えてしまうと、「教科を減らして算数だけでも続けませんか」などと提案されてしまいます。
そうなると断るのが面倒になってしまうので、金銭的な理由を伝えるのはおすすめしません。
成績が上がらない
「成績が上がらず効果がみられないので…」と伝えた場合、「確実にスピードが上がってきていますよ」「続けることで成績も上がります」などと、説得されてしまったりしてやめづらくなってしまいます。
この理由も避けたほうがよさそうですね。
公文をやめる時は先生に菓子折りはいる?
さて実際にやめることが決まった場合、先生に菓子折りやお礼は必要なのでしょうか?
結論から言うと、「不要」です!
もちろん渡してもいいのですが、今の時代では菓子折りがないからといって先生たちはなにも思いませんし、公文は入会者と退会者が入れ替わり続けるので、そんな細かいことは気にしなくても大丈夫です!
公文やめ方、みんなの理由は?まとめ
今回ご紹介したアドバイスをぜひ活用していただいて、公文をやめたいと思った場合、トラブルなくお互い気持ちよくやめられるといいですね。
もちろんお世話になった先生たちに感謝の気持ちを伝えるのも大切なことです。
お子さんに公文が合わなければスムーズに退会し、お子さんにより合う塾や勉強方法が見つかることを願っています!