結婚や出産で家族が増えたり、転勤が決まったり、引越を検討されている方は少なくないと思います。
新しい生活にワクワクする一方、ご近所さんへのご挨拶などわからないこともあり不安を感じますよね。
私自身も、子供が10ヶ月のときに初めて引っ越をして、何をどうしたらよいかとても不安でした。
今回は、引越の際のご近所さんへのご挨拶について、体験談をもとにご紹介します。
引越のご挨拶は誰にする?マナーは?
最近では、特に挨拶には行かず、会ったときに挨拶や簡単な自己紹介をするという人も多いようです。
大家さんや管理人さんなどはぱっと思いつくけど、ご近所さんはどのくらいまで挨拶すればいいのかわからない…。
引越のご挨拶は、どの範囲のお宅にしなければならないという決まりはありません。
しかし、これからの新生活を心から楽しむため、また、ご近所さんとの関係を良好に保つにはご挨拶は可能な限りしておくと良いでしょう。
アパート・マンションならばお隣さんと上下階のお宅に、戸建てならばお隣さんとお向かいさん、裏のお宅にご挨拶に伺うのが一般的のようです。
私はアパート1階の角部屋に引っ越したので、お隣さんと、上の階の2件にご挨拶に伺いました。
引越屋さんのトラックや、工事等が始まるまでに済ませると良いでしょう。
引越のご挨拶で何を伝える?お手土産は?
こちらも、定型文のような物はなく、どこに引越したのか、名前などを伝えましょう。
例えば、「◯◯号室に引っ越してきました△△(名前)です、よろしくお願いします。」
といった感じです。
とても緊張すると思いますが、落ち着いて優しい表情でご挨拶することを心がけましょう。
また、お手土産も余裕があれば準備しておくと良いですね。
500円から1,000円くらいが相場です。
ティッシュペーパーやラップのような日用品が喜ばれるようですよ。
私は、動物の絵がプリントされたトイレットペーパーにご挨拶と書かれた熨斗をつけてご挨拶と一緒にお渡ししました。
もし、訪問先が不在だった場合、お手紙をポストに入れましょう。
オススメの引越挨拶時の粗品
こちらはオススメの引っ越し挨拶時の粗品です。
絶対使うトイレットペーパー
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要らない人はいない!ラップ
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赤ちゃん・子供も連れて行くべき?
赤ちゃんの体調が良ければ、赤ちゃんも一緒にご挨拶に伺うことをおすすめします。
予め小さい子がいることを知ってもらえていれば、もし赤ちゃんが泣いてしまったり、バタバタと走って大きな音を立ててしまったりしても、多少は仕方ないと考える人が多いようです。
また、同じくらいの子が訪問先にいた場合、地域の情報など会話のきっかけもできるかもしれませんよ。
私も子供と挨拶に行ったことで、駐車場などで会った時に「おしゃべりが上手になったね!」と声をかけてくださったり、良好に過ごせています。
赤ちゃんがいる引越し挨拶のまとめ
赤ちゃんとの引越や新生活はとても気を使うし、夜泣きや足音など、気になることがいっぱいですよね。
そんな中、ご近所さんにご挨拶に伺い相手に伝えることで、円滑な関係を築いたり騒音などトラブルの回避にもなります。
特に戸建てやマンションを購入された場合は、ご近所さんとは長い付き合いになりますよね。
お互いに気持ちよく生活するためにも、家族皆さんで挨拶にお伺いするとよいでしょう。
そして、旧居でお世話になった大家さんやご近所さんにもお礼の気持ちを伝えると良いですね。