マグフォーマーといえば、カラフルで、色々な形があって、1度は目にしたことがあるママも多いのでは?
我が家の娘たちも、大好きなおもちゃです!
今回は実際に使ってみた感想と、実は色々な種類があるマグフォーマーの選び方と、類似品との違い、交互性のある類似品をご紹介します。
マグフォーマーって何?
四角や三角などの枠にマグネットが内蔵されていて、くっつけて遊ぶ知育玩具です。
海外の製品ですが、日本に輸入されると大人気になり、現在は様々なところで目にする機会が増えています。
名前は聞いたことがなくても、1度は目にしたことがあるママも多いと思います。
使い方
内蔵されているマグネット同士がくっつくので、形を作る遊び方が出来ます。
対象年齢は?
公式には3歳からが対象となり、小学生以上の子でも遊ぶことが出来る商品です。
購入出来る場所は?
ネット販売、実店舗販売など、現在は気軽に入手出来るおもちゃです。
正規輸入代理店として有名なのはボーネルンドです。
他にも、赤ちゃん本舗やトイザらスなど、正規品を扱うお店が増えてきています。
ネット販売でも色々なサイトで見ますが、マグフォーマーは類似品が多いので注意が必要です。
私は1度、ネットで安い!と思って購入したものが、マグフォーマーという名前でありながら偽物だったことがあります。
類似品は品質が高いものや、マグフォーマーとの交互性があるものも多いので、別の項目で詳しく紹介します。
マグフォーマーおすすめの選び方
種類が多いマグフォーマーの、おすすめの選び方を紹介します。
年齢に合わせて選ぼう
マグフォーマーは様々なセットが発売されています。まずは年齢に合わせて選ぶのがおすすめです。
3歳以下
ベーシックセット14ピース、ベーシックセット30ピースがおすすめです。
このセットには五角形が含まれていませんが、遊ぶかどうか分からなかったり、気に入ってくれるかがわからない時期だと思うので、お手頃価格のセットから選んでみましょう。
3歳~5歳
ダイナソーセットがおすすめです。
このセットだけで、恐竜の形を作ることが出来ます。組み合わせ方の見本冊子が付いてくるので、子供だけで見ながら完成させることが出来ます。
5歳以上
ファンシールームセット、リモートレーサーセットごっこ遊びが楽しめるセットがファンシールームセットです。
リモートレーサーセットは作った乗り物をコントローラーで動かすことが出来るセットです。
最初から沢山は必要ない
マグフォーマーはセットごとに、そのセットの作品を作るために必要なセットが含まれています。
なので、最初から沢山のパーツが必要ありません。
もし買い足しが必要になったときは、パーツごとの販売もあるので、必要そうなものだけ少しずつ足す方法がおすすめです。
我が家は最初にスタンダートセット14ピースをプレゼントでもらい、その後ダイナソーセットを買い足しました。
今ではいくつかのセットを購入しましたが、1番気に入っているのはカーニバルセットです。
観覧車を自作出来るセットですが、セット内容と異なるパーツを駆使して、色々な形の観覧車を作り遊んでいます。
マグフォーマーと類似品
マグフォーマーのように、磁石が内蔵されている類似品はいくつか種類があります。
こんなにある類似品
ピタゴラス
日本を代表するマグネット知育玩具と言えば、ピタゴラスです!
個人的な感想ですが、マグフォーマーより作り上げる形が分かりやすく、子供でも扱いやすいように思います。
ピタゴラスは1枚のプレートのような感じなので、マグフォーマーとの交互性はありません。
QuadPro(クアッドプロ)
マグフォーマーと交互性があり、類似品の中でも口コミ評価が高い商品です。
我が家にあるパーツも、いくつかはこのキュアドプロです。
特許実施許諾を受けて販売している商品なので、類似品の中では安心できる商品で、価格もマグフォーマーの半分以下です。
HannaBlock(ハンナブロック)
マグフォーマーと交互性がある類似品の中で、圧倒的ピース数!
しかも、磁力の力が2種類から選べるんです。交互性がありますが、スムーズに付くのは強力のほうでした。
収納ケースもついていておすすめです。
磁力が強いので、観覧車とか車とか、動かすものにはおすすめです。
選び方のポイント
類似品を選ぶときに注意したいポイントがいくつかあります。
・磁石の力が弱い
・素材が割れやすい
・特許を得ているか
こんなところに注意が必要です。
私も何度か類似品で失敗しています。
マグフォーマーにそっくりで、交互性がある商品を購入したときは、実際のマグフォーマーと比べてみると若干薄かったり、角の丸さが違かったりして、厳密に交互性があるとは言えそうにありませんでした。
マグフォーマーがすでにあり、追加のパーツとして類似品を検討しているなら、交互性があるかは要チェックです。
今は本当にたくさんの類似品であふれていますが、特許取得しているのは一部です。
安全に遊ぶためにも、必ずチェックしたいポイントです。
類似品には磁石の力が弱い類似品が多く、組み立てたときに崩れやすいこともあります。
そして何より気をつけなきゃいけないポイントは、素材が割れやすいものが多いという点です。
中に含まれている小さな磁石を誤飲してしまう可能性もあり、注意が必要です。
マグフォーマー買ってみた正直な感想
実際にマグフォーマーを買ってみた感想を紹介します。
マグフォーマーとの出会い
長女が1歳のお誕生日に、プレゼントで貰ったのがマグフォーマーでした。
「おー、これが噂の…」という感じで、マグフォーマー自体は知ってはいたのですが、正直なところ、あまり欲しいと思えるおもちゃじゃなかったので、興味はそこまでありませんでした。
ショッピングモールとかにある、お金を出して遊ぶプレイランドに置いてある、高いおもちゃっていうイメージしかなくて…。
当時1歳だった子供にも、まだこの類の知育玩具は早いんじゃないかなーという思いもあり、最初はとりあえず貰ったし、まぁいっか。くらいな感じでいました。
子供の反応
まだ1歳なりたてだったので、貰ったばかりのマグフォーマーに対しては、やっぱりあまり興味がない…
と、思いきや、想像以上の気に入りっぷりで、ペロペロしたりブンブン振り回したり、使い方は間違っているのですが、気に入り方がすごかったです。
輪っかになっているので、持ちやすく、細みの枠が口にくわえやすかったのかなーと思います。
正しい遊び方のはじまり
随分のこと舐めまわされていたマグフォーマーですが、形同士を近づけるとくっつく!ということに気づいたのは、1歳半を過ぎた頃です。
なんでも口に運ぶ癖もこの頃直っていました。
2歳頃には、形をたくさん繋げて線路のようにしたり、平面での遊びが続いていました。
マグフォーマーの最近
マグフォーマーを舐めまわしていた子供は、今6歳になります。
だいぶ遊びの幅も、好みも変わりましたが、マグフォーマーはいまだに健在です。
こんなに遊んでくれるなら、と次々買い足したセットで、立体の造形物の建築はお手の物。
どうしたら倒れないように作れるか、とか、お城っぽく見える作り方とか、数々のパーツを組み合わせて、壮大な作品を作り上げています。
マグフォーマーを買ってみた、まとめ
マグフォーマーの対象は3歳頃から、とありますが、実際には1歳から遊ぶことが出来ています。
その時々の発達具合で、遊び方がどんどん変化していっているのも、子供の成長を感じられます。
高いおもちゃだとばかり思っていましたが、お手頃価格なベーシックセットや、パーツごとの販売もあるので、プレゼントにもしやすいおもちゃだと思いました。