PTA役員やりたくない時の上手な断り方は?免除や辞退の理由・文例は?

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年度のスタートでもある、4月。
子どもたちは、新しいクラスや先生、お友達との出会いにドキドキわくわくする季節ですね。

そして、お母さんやお父さんも…ある意味で、ドキドキする季節。
何故なら、PTAの役員決めがあるからです。
一度PTAを引き受けてしまうと、生活が一変…。

とにかくPTAの活動が多い!仕事量も多い!土日もつぶれてしまう!

それを「部活動のようで楽しい」「人間関係が広がって、情報通になった」「達成感がある」と負担に感じない方もいると思います。

しかし一方で、「仕事と両立できない」「介護があるのに、どうしよう」と困ってしまう方も、もちろんいるでしょう。

今回は、PTAに誘われてしまったけどお断りしたい…
そんな方のために、円満に断る方法をご紹介したいと思います!

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やむを得ない事情とは?

PTAをお断りするためには、やむを得ない事情が必要です。

例えば…

・自分に持病がある、通院の必要がある
・家族の介護をしなくてはならない
・妊娠している
・下の子が小さく、預け先がない
・夫の転勤の可能性がある

主にこういったところでしょうか。

「仕事をしている」といった事情もやむを得ない事情に含まれそうですが、最近は働いているお母さんも非常に多いため、効果は薄そうです。

嘘はついてもいい?

「嘘をついて、断っちゃおうかな…。」
そんな甘い誘惑に、惑わされることもあるかもしれません。

「嘘は方便」ということわざもあるように、もしかしたらいい方向に進んでくれることもあります。
ただ、リスクを考えるとあまりお勧めしません。

もしウソがばれてしまったら、その後の保護者同士の関係にひびが入るかも?

もしかしたら、子どものお友達関係にも影響するかも?
手助けが必要な時に、「あの人は嘘ついたから…」と信頼を失ってしまい、助けてもらえないかも?

一度失った信頼を取り戻すのは、とても大変です。
後々つまらないことになってしまうくらいなら、嘘はつかず、本当にやむを得ない事情がある時にだけ断った方がいいと思います。

 

お断りする方法とは?

お断りをするには、直接言う・お手紙・メールといった方法があります。
どの方法においても、大切となるポイントは同じです。

PTAに推薦してもらえたことへの感謝を伝える

まず、PTAに推薦してくれた方への感謝を伝えましょう。
「選んでもらって光栄です!でも…」
「推薦していただいてとても嬉しく、頑張りたい気持ちはあるのですが…」

と、自分を選び、「この人ならPTAを任せることが出来そうだ」と認めてくれたことは感謝しましょう。

自分が断ることで、また他の人を選びなおさなければならないかもしれないので、その場合もきちんと謝ることが大切です。

他の人たちの事情も慮る

自分に事情があるように、他の人たちにもそれぞれ事情がある中で、何とかやりくりをしているのかもしれません。

「他の方々も同様に、お忙しいと思うのですが…」
「私だけではなく、皆さんもご事情はおありかと思いますが…」

と、他の人たちのことも、一言添えましょう。

そのうえで、無理に引き受けることで、他の人に迷惑がかかる可能性を伝えましょう。
例えば、
「病状が悪化してしまうと、入院の可能性がある」
「介護のため、PTAの話し合いに出席できないことが多くなり、他の人たちに負担をかけてしまう」
「夫の転勤で、年度途中で抜けなければいけないかもしれない」
といった可能性です。

可能性としては低いけど、決して0じゃない…
そういった事情も、前もって伝えておいた方がいいかと思います。

協力したい気持ちはあることを伝える

具体的にいつくらいなら協力できるか、どういったお仕事ならお手伝いできるかを伝えましょう。

「下の子が来年入学するので、来年でしたらPTAの役員をお引き受けできます」

「PTAのお仕事は難しいのですが、○○のお手伝いでしたらできます」

など、自分が協力できそうな範囲で伝えるといいかと思います。

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PTAをお断りする文例

以上のポイントを踏まえた文例を、ご紹介します。

「このたびは、PTAの役員に推薦していただき、ありがとうございます。
とてもやりがいのある仕事とうかがっているのでお引き受けしたい気持ちはあるのですが、今回は辞退させていただきたいと思います。

私事で恐縮なのですが、実は持病を患っており、定期的に病院へ通院しています。

日によって体調も変わりやすく、病状が悪化してしまうと入院の可能性があり、その場合他の方たちへご迷惑をおかけしてしまうことと思います。

皆様もご事情があるかと思いますが、何卒ご容赦くださいますよう、お願い致します。

PTAはお引き受けできかねますが、学園祭のお手伝いでしたら出来るかと思いますので、お声をかけていただければ幸いです。

こちらの事情で大変申し訳ありません。
どうかご理解くださいますよう、よろしくお願い申し上げます。」

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PTAの断り方まとめ

PTAをお断りする際に、大切となるポイントをご紹介しました。

丁寧で誠実な姿勢で伝えれば、きっと相手にも伝わると思います。

今後も良好な関係を続けていくために、気持ちよく、円満にお断りできるといいですね。

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