夏休み先生は何してる?どうやって過ごす?どれくらい休めるの?

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小学校の先生は夏休みに何をしているのか気になりませんか?

休みの日はどのくらいあって、どう過ごしているのでしょうか。

子どもの頃から気になっていたことがわかりますよ♪

 

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夏休み先生は何してる?

基本的に夏休みも先生たちはお仕事です。

確かに自分が子供の頃を思い返すと、夏休みでも学校を覗けば先生がいたような記憶はあります。

でも、よく見ると数人の先生しかいなかったような気がするし、
そもそも子供がいないのに何の仕事をしているのかも気になるところ。

 

きゃりー
きゃりー

実は先生たちには夏休みだからこそやっておくべき仕事があるんです。

とはいえ、子供がいる時期に比べると比較的余裕があるので、このタイミングで休暇を取得する先生も多いのだとか。

では、夏休みに小学校の先生が何をしているか、もう少し詳しく見ていきましょう!

 

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夏休み中の先生の仕事

夏休みでも先生はどんな仕事をしているのでしょうか?

外部からは見ることができなかった先生のお仕事を覗いて見ましょう。

 

個別面談

夏休みに入ると保護者と面談があります。

1家庭につき、約10分で面談をします。

内容は学校の様子や成績の話が主になりますが、保護者からも質問等あれば話し合えます。

先生側も家庭での様子はどうか、悩んでいることがないか等も聞ける機会なので思い切って話しましょう。

友達関係、授業に取り組んでいる様子、給食はしっかり食べているのか等、自分の子どもが学校でどのように過ごしているか気になりますよね。

 

校内研修・郊外研修

外部から人を呼んで専門的な話を聞いたり、不審者対応について警察が来たりする等の校内研修があります。

また、生徒指導のことやプログラミング等を研修担当の先生が話をするものもあります。

郊外研修は、外部に行き講習を受けます。

こちらも専門的な話を聞いたり、様々な分野を話し合ったりします。

きゃりー
きゃりー

中には数日の宿泊研修もあります。

他にも免許状更新講習といって、教員免許を取ってから10年経つと更新が必要となり講習を受けなくてはなりません。

夏休みには更新のために講習を受ける先生が多いようです。

 

授業準備

夏休み明けの授業の準備をします。

授業で使うための道具やテストをつくったり、指導案等を考えたりします。

また、9月に運動会を行う学校では、運動会の準備をしなくてはなりません。

各競技の用意や振り付け、道具の用意等をします。

担当の先生は協力してもらう全ての先生分の計画指導案も用意しなくてはなりません。

さらに、音楽会がある場合、ピアノ担当者は練習が必要になると思います。

また、担当クラスの教室の壁紙を変えたり、掃除をしたりすることも授業準備に繋がります。

 

部活動指導

小学生の部活動は中学、高校と違いそれほど行われていないところがほとんどです。

しかし、中にはとても熱心に部活動をしている学校もあります。

夏休みでも5日~お盆抜きでほぼ全ての日に部活動をしているところもあります。

ただ、強制的ではないので用事があったり体調があまり優れなかったりした時は休むべきです。

夏休みにほとんどを部活動で埋める先生ややる気のある子ども達、素晴らしいですね!

しかし、保護者や子ども自身が夏休みの過ごし方に疑問や憂鬱な感情があるならば、考え直してくださいね。

 

日直

先生たちは交代で日直をします。

朝から夕方か午前午後に分かれるかは各学校によりますが、学校の管理をします。

主に、電話対応や校内の見回り、戸締り、掃除等です。

夏休み中に日直になる回数としては、約2、3日だそうです。

日直が回ってきた先生の中には、空いている時間があれば授業準備をしているそうです。

夏休みなのに学校に行くと先生がいる。

といった経験のある方のほとんどは日直の先生が来ていたところを見た、ということになりますね。

 

畑や飼育動物の管理

学校内にある畑やお花にお水をあげたり、雑草を抜いたりして管理します。

夏休みに入り、実ったきゅうりやトマト等そのまま放っておくわけにもいきませんよね。

雑草もすぐに伸びてしまうので熱い炎天下を避けて作業しなくてはなりません。

ウサギやニワトリ等を飼っている学校は、餌やりや庫内の掃除をします。

夏休みは動物にとって関係ありませんので、必ず毎日誰かが交代で餌や水をあげなくてはなりません。

また糞の始末やメダカの水槽の掃除等もしなくてはいけません。

 

「プール当番」

プールを開放する期間(1週間程度)があるので、監視役としていなければなりません。

保護者も加わり、安全に努めています。

ですが、万が一のことが起きるかもしれないので先生はAEDの取扱い方、応急処置しての心臓マッサージ等を事前に知っておかなければなりません。

いつ、何が起きるのか解らないことを常に意識しているようです。

また、近年の酷暑で熱中症等にも気を付けなければなりません。

保護者方は子どもにしっかり水分補給をすること等を話してから行かせましょう。

 

「夏祭りのパトロール」

夏休み中のお祭りに先生がいたのを見た。といった経験はないですか?

夏祭りは人が多く集まり、小学生がトラブルに巻き込まれないか見張ってくれています。

また、夜に開催されるお祭りは帰る時間が遅くなってしまうこともあると思います。

もし、小学生だけで来ているとなると危ないので早めに帰るように伝えるのも先生の役目です。

近年、不審者の情報も多いのでお祭りでは小学生だけで行くことはとても危険です。

先生がいることで、少しは犯罪率も減ることができれば良いですね。

 

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夏休み中、先生はどれくらい休めるの?

では、先生は夏休み中、どれくらい休んでいるのでしょうか?

夏季特別休暇

夏季特別休暇とは、文科省が2019年6月28日付で「学校における働き方改革の推進に向けた夏季等の長期休業期間における学校の業務の適正化」について出されたものです。

小学校の先生は約5日、休みを取ることできます。

学校は平日、子ども達が来るのでなかなか休みを取れないのが現状です。

また、2019年までは夏休みに研修等をどんどん取り入れるようにしていたのです。

そのため、夏季特別休暇といったものがあげられました。

 

年休

年休(年次有給休暇)は夏休みのような休みでないと取りづらいので、
先生は夏休みに夏季特別休暇+年休を取って休みます。

先生にもよりますが、夏季特別休暇+年休を使うことにより、2週間以上休みを取ることもできるようです。

だからといって、給料が夏休み中に減ることはないので有意義に過ごせますね。

家族とゆっくり過ごしたり、旅行へ行ったり友人に会うことも出来ます。

夏休みは日頃なかなかゆっくりできない先生にとって、リフレッシュできる期間になっているようです。

 

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夏休み先生は何してる?どうやって過ごす?まとめ

かがでしたか?先生は夏休みの間も様々な仕事をしていましたね。

しかし、休みもしっかり取れている先生も多いようです。

先生によって、夏休みは子どもと同じように夏を楽しんでいる先生もいるでしょう。

小学生の子どもがいる方は、子どもに先生に夏休みをどう過ごしていたか聞いてみるように言ってみてもいいでしょう。

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