冬の定番といえば、鍋ですよね。
手軽に作れるし、野菜もたくさん摂れるし、温まれるし、我が家でも冬は鍋率が高くなります!
ですが、我が家の子供たちはあまり鍋を食べてくれません…
鍋の日は子供には別のおかずを用意している、という家庭もあるようです。
どういう鍋だと食べてくれるのか、今回は冬の定番の鍋料理について徹底解説していきます。
鍋を子供が食べない理由
子供が鍋を食べない理由をまとめてみました。
熱い
熱いものが苦手な子供は多いですよね。
子供の口腔内は大人よりも皮膚が薄く、熱さに敏感です。熱いものに食べ慣れていないことも、熱さに弱い理由の1つです。
熱いことが鍋を食べない理由なら、少し冷ました状態で食べさせてあげると解決するかもしれません。
味が好みじゃない
鍋はおとな向けの味付けの場合もあります。
市販品の中だと、キムチ鍋やもつ鍋は少し大人向けの味付けかもしれません。味の濃さが苦手な子供もいます。
逆に寄せ鍋や水炊きなど、さっぱりした味付けのものだと、薄すぎて野菜の味が際立ち苦手な子供もいるかもしれないです。
苦手な具・食べにくい具が入っている
鍋の具材は、素材の味を活かすのものも多いですよね。
食べない理由は、苦手な具材があったり、食べにくい具材、食べ慣れていない具材が原因かもしれません。
飽きる
色々な具材を楽しめる鍋ですが、子供にとっては熱い汁の中に具材が入っているだけ、という感じで飽きてしまっているのかもしれません。
鍋を子供に食べてもらう工夫
鍋を子供に食べてもらうために出来る工夫を紹介します。
味付けを変える
子供が食べやすいように、味付けを工夫してみましょう。
鍋の素そのものを変えるのもいいですが、ちょい足しもおすすめです。
我が家では、子供のだけカレー粉を足したり、シチューの素を入れたり、コンソメ味をつけたしたりしながら、味の変化をつけて子供も食べれるようにしています。
子供が好きな具材を入れる
鍋の定番の具材以外に、子供が好きな具材を用意すると食べてくれることがあります。
ウィンナーやコーンなどがおすすめです。
また、白菜ではなくキャベツにかえたり、マロニーを入れたりすると、我が家は子供たちもしっかり食べてくれます。
いつもの具材も切り方を変える
いつもの具材でも、切り方を工夫してみましょう。
葉物野菜は少し小さめに切ったり、シイタケを飾り切りしたり、ニンジンを型抜きするのもおすすめです。
取り分けてしっかりと冷ます
アツアツの鍋をつつくのが大人はいいですが、子供にとっては熱さ地獄ですよね。
鍋の用意が出来たら、子供の分だけを先に取り分けて、しっかり冷ましてあげましょう。
シメは麺類が人気
シメのご飯もいいですが、アツアツで子供にとっては食べにくい場合もあります。
子供人気の鍋のシメは麺類がおすすめです。
ラーメンやうどんなど、子供の好みの麺でシメを楽しみましょう。
我が家では、ラーメンが大人気です。鍋用の伸びにくい麺を使って、子供が先に食べられるように、麺も少しだけ一緒に煮てしまうことが多いです。
子供も食べやすいオススメの鍋レシピやスープ
子供でも食べやすい鍋のレシピを紹介します。
シュクメルリ鍋
とろーりチーズが沢山入ったミルク鍋です。
締めはパンで!
子供はチーズフォンデュ感覚で楽しめます。
牛乳でまろやか中華風鍋
牛乳でまろやかさをプラスした中華風鍋は、大人も子供も楽しめる味付けでおすすめです。
締めはラーメンで!
カレー鍋
市販のカレー粉で作るカレー鍋のレシピです。
カレーの辛さは子供に合わせて作れるのでおすすめです。
子供に配慮して家族みんなで鍋を楽しもう!
冬の定番でもある鍋は、手軽に準備が出来るので、お母さんのマストメニューでもあると思います。
ちょっとした一工夫で、子供も楽しめる鍋にして、家族みんなで鍋料理を楽しみましょう!