音大に入るにはピアノのレベルはどれくらい?できなくても入れる?

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学生の頃、学年に一人はピアノがとても上手な子がいませんでしたか?

全員合唱のときなど代表して演奏している姿はとても素敵だなと憧れを持った記憶があります。

ピアノが上手な人やピアノの先生になりたい人たちは音大へと進むことが多いですが、音大とはどんな場所なのでしょうか?

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音大に入るにはピアノは必須!

ピアノ科でも、ピアノ科以外でも、試験には必ずピアノを演奏しなければなりません

ピアノ科とピアノ科以外では、求められるレベルは違いますがいずれも必ず試験にピアノ演奏があります。

ピアノ科以外でも必要なピアノ技術

音大の入学試験には、専門楽器がピアノではなくても試験にピアノを演奏する内容が含まれます。

例えば、バイオリンが専攻楽器の場合でもピアノの試験も受けなければいけません。

副科ピアノでは高度な技術は要求されない

副科ピアノの場合は、ピアノ科のような高いレベルの技術は要求されません

試験のときには焦らないことを心がけて、落ち着いて演奏することを心がけましょう!

また、試験に出る課題曲もそこまで難しい曲を選ばなくてもよいです。

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音大の受験科目

外国語大学や経済大学などの一般大学とは受験内容は大きく違います。

もちろん、英語や国語などの一般科目もありますが、ピアノや専攻楽器、音楽の知識を問われる試験がとても多いです。

大学によっては3次試験まであり、1次試験と2次試験では実技試験のみで合否が決められる所もあります。

では、どんな試験があるのか詳しくみていきましょう。

実技試験

ピアノ科ならばピアノ、ピアノ科以外ならば管楽器、声楽など自分が専攻する楽器の試験です。

スケールという短調や長調の音階を弾くものや、課題曲があります。

スケールは、試験会場でどんな音階を弾くのかぐしを引いて決めることがほとんどのようです。毎日コツコツ練習し、指で覚えることが大切です。

課題曲は、それぞれの楽器に定番になっている課題曲があり、それを演奏することが多いようです。夏期講習で大学の先生のレッスンを受けるなど、ピアノ教室に通う以外にも努力が必要です。

副科ピアノ

こちらは、ピアノ科以外の受験生が受ける科目です。

専攻科目と同じく、ピアノでスケールと課題曲を演奏します。

先程もお伝えしたように、ハイレベルな技術は求められません

スケールはゆっくり引いても良いし、課題曲は比較的簡単な曲でも大丈夫!自分にあった曲を選ぶこと、ミスをしないためにも落ち着いて、日頃から繰り返し練習することがポイントですね!

ソルフェージュ

聴音という演奏を聴いて五線譜に書く試験と、新曲視唱という楽譜を見て歌う試験があります。

聴音では全5回演奏される中で、受験生は演奏を聞きながら五線譜に音符を書き込んでいきます。

新曲視唱は楽譜を見て、試験管が引いた開始音をもとに音階を歌います。リズムが崩れたり止まってしまわないよう、多少音が外れてしまっても最後まで歌いましょう。

ソルフェージュの試験では絶対音感やそれに似た技術を磨く必要があり、多くの受験生が壁にぶつかります。

毎日コツコツ、諦めずに取り組みましょう!

楽典

音大唯一の一斉試験です。

楽典では、音楽の基本的な知識などが問題にでてきます。
基本的な内容が多く、音楽のルールや譜面の約束などを理解しているかを問われます。

過去問を解いて勉強すると共に、受験する音大の出題傾向を知っておきましょう。

教養科目・面接など

教養科目は英語や国語、小論文などです。

センター試験を利用している大学が多いです。
教養科目は参考程度にしている音大が多いようですが、あまりに成績が悪かったり、似たようなレベルの受験生がいた場合は選考に影響してきます。

手を抜かずに取り組みましょう。

面接では、忍耐強さや礼儀正しい人柄かなどが見られます。

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音大に入るにはいつまでにピアノを開始すべき?

音大の受験内容は、ピアノ科でもピアノ科以外でもスケールや課題曲などピアノの技術が必要です。

では、いつ頃から始めていれば良いのでしょうか?

ピアノ科の場合

一般的には3〜6歳頃から習い始めると良いでしょう。

とはいっても、こんなに小さな頃から「ピアノ科に行くんだ!」と決意する子はなかなかいませんよね。

はじめは遊びの延長で習っていても、音楽に対して興味関心を持つことが大切です。

ピアノ科に進みたいと思ったら、音大受験対策に優れた教室のレッスンを受けると良いでしょう。

また、大学の夏期講習では実際に大学の先生のレッスンを受けることができます。

そういった機会も逃さずチャンスをつかみましょう!

ピアノ科以外の場合

副科ピアノの場合は、試験の10ヶ月〜1年前あたりからピアノを習い始めるという人が多いです。

また、専攻楽器が管楽器の場合は比較的短期間で試験対策に望む傾向があります。

ピアノ科以外の場合も音大の夏期講習で専攻楽器の先生のレッスンを受けることができるチャンスがありますので、積極的に参加しましょう。

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音大に入るには最低限のピアノ技術は必要!

ピアノ科でもピアノ科以外の場合でも、求められるレベルは違っても音大に入るにはピアノの技術は必要です。

また、日々コツコツ練習するような大変な内容が多いです。心が折れそうになることもたくさんあるでしょうが、夢に向かってがんばりましょう。

ピアニストになりたい、音楽に関わる仕事がしたい、そのために音大に入りたい!思ったら、

早めに音大受験対策が整った教室に通うと良いでしょう!

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